- TOPページ
- 省エネ エアコンの特徴
省エネ エアコンの特徴
エアコンの省エネ度は、通年エネルギー消費効率(APF=Annual Performance Factor)で表されます。
APFは次の計算で求められ、高いほど優秀です。
冷暖房期間中に発揮した能力の総和 ÷ 冷暖房期間中の消費電力量の総和
つまり実際に消費した電力が小さいほどAPFが高く、省エネ度も高いという事になります。
なるべく少ない消費電力で効率的に冷暖房を行うよう、各社が研究開発を続けています。
三菱電機のハイブリッド霧ヶ峰のように、消費電力が大きい冷房と小さい送風をうまく切り替えて、
涼しさを保ちながら省エネも実現しているようなエアコンは、まずセンサー技術が卓越している
という特徴があります。
また暖房時、天井に溜まりがちな暖気を攪拌させるサーキュレーターモードの装備も必要です。
赤外線センサーに基づいて得られた熱画像により、体感温度が低い部分や人だけに温風を送る事ができる
匠フラップなどのフラップコントロール性能の良さも、省エネエアコンに見られる特徴です。
エアコンを使用中、洗濯物干しやお子さんの送り迎えなどで部屋から人が出るのはよくあります。
そんな時にエアコンの出力をセーブした運転をしたり、スイッチをoffにする機能も省エネに欠かせません。
また、ハイブリッドナノコーティングなど、エアコン内部のホコリ付着を防いだり、フィルターのホコリを
掃除してくれる自動掃除ロボットが優れているのも省エネエアコンとして欠かせない機能です。
さらにフィルターを簡単に取り外す事できて、丸ごと水洗いがしやすい構造である事も、省エネエアコンの
特徴といえるでしょう。
エアコンの関連記事